Mist systemsは、最高のユーザ体験を提供出来るように取り組みを続けています。毎週Cloud機能の更新を行います。以下が2018年12月14日の更新内容です。
Marvis – 仮想ネットワークアシスタント
デバイスの属性検索
今週は、Marvisから直接検索することで、デバイスから詳細な情報を簡単に取得する方法を紹介しています。Marvisに質問するだけで、ダッシュボード上のさまざまなページから探す必要なく、特定のクライアントとAPの詳細情報を全て提供することが出来ます。Marvisの自然言語処置検索では、Site、IP、WLANなどの詳細を表示するように尋ねることができます。(以下のリストを参照)Marvis Queryを使用して検索する場合、“attributes”という新しいフィールドが使用されます。クエリを使用したこの検索の構文例は次のとおりです。
“ATTRIBUTE Clients OF [ap_name]”
これらは検索可能なサポートされた属性(アトリビュート)です。クライアントを検索する場合は、現在Organizationに接続しているクライアントのみを検索して下さい。
Client attributes:サイト、IPアドレス、WLAN、VLAN、デバイスタイプ、デバイスモデル、OS、RSSI、データレート
AP attributes:サイト、ファームウエアのバージョン、IPアドレス、接続しているクライアント、チャネル、出力(power)
ここにデバイス属性を検索できるいくつかのサンプルクエリをご紹介します。
“Who is connected to [ap]”
“What is the IP of [client]”
“What WLAN is [client] connected to”
“What is the firmware version of [ap]”
“What is the VLAN of [client]”
“What channel is [ap] on”
IPアドレスの検索
今週はMarvisでIPアドレス検索のサポートが追加されました。特定のIPを検索すると、過去N日以内にそのIPを持っているクライアントのリストが表示されます。(デフォルトは30日です。) 特定のIPアドレスのクライアントイベントを検索する場合は、タイムスタンプ列を調べて、検索したIPを使用して最後に接続したクライアントを確認します。
“List clients with ip [IP Address]”